ご挨拶

当財団では、芸術の振興と、寄付を通じた社会貢献活動の両立を理念とし、やさしさにあふれ、明るく美しい輝く社会の実現を目指しています。

アートは、人々に感動や気づきをもたらし、時に社会を動かす力を持つものと私たちは信じています。その魅力を広げるため、アーティストの育成や展示機会の支援を行うとともに、芸術を起点とした寄付活動に積極的に取り組んでいます。

その一環として、当財団は「アートを通じて次世代へ美しい世界を繋ぐ」という理念を掲げるBack Wall Projectを支援しており、芸術と社会貢献を架け橋とする活動を共に推進しています。

これらの取り組みを通して、より美しく、より温かい社会づくりに寄与してまいります。

芸術の振興

芸術は、心を揺さぶり、時代や社会のあり方に問いを投げかける力をもっています。

PYM一般財団法人では、可能性にあふれたアーティストや、日本が世界に誇る伝統工芸に光を当て、創造の価値を次の世代へとつなぐ活動に取り組んでいます。

展覧会や作品制作の支援、海外への紹介といった取り組みを通して、芸術文化の可能性を広げ、より美しい社会の実現に貢献してまいります。

芸術を通じた支援のかたちを大切にし、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。

特に、展覧会やプロジェクトにおいて販売された芸術作品の収益の一部を寄付し、被災地や支援を必要とする地域に還元する取り組みを行っています。

また、水害防止用の止水板などの物品支援を通じて、災害対策の支援も行なっています。

芸術が生み出す支援の輪が、やさしさの循環として社会に広がっていくことを願い、活動を続けてまいります。

「アートを通じて次世代へ美しい世界を繋ぐ」という理念のもと、芸術文化の振興と社会貢献を両立する新しいかたちのチャリティープロジェクトです。

日本を代表する現代アーティストや伝統工芸士が参加し、アート作品の販売を通じて得た収益の一部を、被災地支援や地域貢献活動などに寄付しています。

芸術の力で社会を動かす取り組みとして、当財団はBack Wall Projectの活動を継続的に支援しています。